親テーマと子テーマのパスの取得の仕方

WordPressのテーマを利用してサイトを作成しているとき、
カスタマイズするために子テーマを作成することがあるかと思います。

その際、呼び出すパスが異なり、
コンテンツが上手く表示されないということが
度々あるので、備忘録として記しておきます。

 

①親テーマを呼び出す場合

テーマディレクトリの取得はget_template_directory_uri()を利用します。
子テーマ内でも、これを使用すれば親テーマを呼び出すことができます。

例)親テーマの中にある画像を呼び出すとき

<img src=”<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/images/logo.jpg”>

上のように入力すると、子テーマ内のファイルであっても、

https://web-clip.com/wp-content/themes/親テーマ/images/logo.jpg

が呼び出されます。

この場合は、親テーマ内にあるimagesフォルダの中のlogo.jpgが呼び出されることになります。

 

②子テーマを呼び出す場合

子テーマのディレクトリのURLを取得するには、get_stylesheet_directory_uri()を使用します。
こちらは、スタイルシートのあるURLを返すので、子テーマを利用している場合は、子テーマのディレクトリのURLを呼び出すことができます。

例)

<?php get_stylesheet_directory_uri(); ?>

上のように入力すると、

https://web-clip.com/wp-content/themes/子テーマ

が呼び出されます。

 

③絶対パスを取得する

URLではなく、絶対パスを呼び出したい場合は、
get_template_directory()get_stylesheet_directory()をそれぞれ利用します。

※_uriが付けばURL、無ければ絶対パスが呼び出されると認識しておけば大丈夫かと思います。

 

参照記事はこちらです。